山 行 報 告 書
　

■ 山　行　名 ：第48回定例ハイキング｢日光・前白根山｣

■ 期　　　 日 ：平成9年6月14日（土）-15日（日）

■ 山　行　地 ：栃木県日光市・前白根山

■ パーティー ：参加者25名（女性20、男性5）
　

■ 行 程（時刻・ルート等）
　

■ 記 事（気象・コース状況等）

眼下に湯の湖、戦場ヶ原を見下ろせる金精トンネル入り口の登山口より歩き始める。金精峠までは大変急なのぼりで木の根が露出しいたり段差の大きい階段に難儀する。金精峠からの展望は素晴らしく、金精神社の前で軽い朝食。シャクナゲの花でまばゆい痩せた稜線を金精山の北西面に回りこむ。右遠方には独特の風貌を見せて燧ケ岳がどっしりとそびえている。金精山の頂上に立つには北側の草つき混じりの露岩帯につけられた登山道を標高差約150m登らなければならず、スリップ・転落に気をつける。

金精山の頂上に出ると司会が開け、表日光の山々が一望でき、眼下には湯の湖、戦場ヶ原、中禅寺湖が見渡せる。天気がよく眺めもよく気分爽快のためか誰一人ブレーキとなることも無い。これからは稜線づたいの山歩きで、国境平手前では残雪を踏みしめての歩行であった。五色山の登りは左手に男体山、太郎山、女峰山、大真名子山とうの表日光の山々を見ながらの稜線歩き。登山開始後約3時間で五色山山頂、ここで初めて日光連山の最高峰置く白根山（2577.6m）を望むことが出来る。奥白根山はあくまでも雄大、はるか遠くには上越・奥利根・越後の山々まで見える。第47回置く白根山のパーティーが見え無線機で激励する。

前白根山に全員登頂、奥白根山をバックに記念撮影・大休止後、天狗平を経由して湯元に下る。今回の山行はシャクナゲ、イワカガミ等の高山植物がいっぱいに咲き誇った素晴らしい山でした。湯元温泉で入浴後野田へ向かう。

報告者（ 横地）