山 行 報 告 書
　

◆　山　行　名　：第124回定例ハイキング｢西丹沢・大室山｣

◆　期　　　 日　：平成12年11月19日（日）日帰り・健脚（中）コース

◆　山　行　地　：西丹沢・大室山（１５８８ｍ）〜加入道山 （１４１８．４ｍ） 

◆ パーテｲー ： 参加人数 ４１名（女性：３３名  男性：８名）

◆ 行動記録

◆ 記　事

   5時30分 暗闇の中41名を乗せたﾊﾞｽは野田を出発した｡東名高速の海老名SAで名物のﾒﾛﾝパンを調達し､厚木ICで高速道と分かれ一般道に入り登山口である久保  に8:30到着した｡ まずは谷底の深い道志川に架かる吊り橋を恐る恐る10人ずつ渡る｡ 対岸の平らな所で朝のミーテｲグをしストレッチで身体をほぐす。 天気は晴れ、いざスタート 大室山への辛い登りの始まりである。わずかに残った黄葉の中を登るが、いきなりの急登で大汗をかき、早めの１ﾋﾟｯﾁで体温を調整する。効率 の良い登りは変わらず、やがて薄暗い杉で被われた植林帯がしばらく続いた。１１３１ｍのピークを過ぎると傾斜も緩くなり、すでに落葉した明るい尾根道となり枝越しに道志側の景色がようやく見えるようになってきた。 落ち葉で道も被われ、利用する登山者も殆どいない事もあって、枝に付いてる古いﾋﾞﾆｰﾙﾃｰﾌﾟを頼りに登る。大きなブナの木などが出てくると傾斜も緩くなり１２時 頂上に到着した。途中、誰とも会わなかったが頂上には１０人程度居た。天気は急変しガスも 出始め風もあり、汗をかいた後の身体には余計に寒さを感じた。頂上は木々に囲まれており展望悪し。昼食を済ませ、ここから先はは丹沢からの縦走路を西に向かって歩く。最低コルの破風口まで２５０ｍ程下り、次の加入道山めざして登り下りを繰り返す。 大室山からは登山道も整備されており歩きやすい。 天気が良ければ富士山が前方に見える筈だが残念。大室山から１時間程で樹林の中の加入道山に到着、下りは山梨県の道志側に下る。登りと同様、歩く人も少ないので道も分かりにくく、要注意だ。我々も途中、道を間違え引き返えした。最後に道志の湯で今日疲れと汗を流し帰途についた。

                           記録（大木 ）