山行報告書
　

山行名：第２０２回　定例ハイキング

山行地：榛名富士（Dコース）

期　日：平成１６年５月１６日（日）

参加人員：４３名

行程：野田(5:20)　⇒伊香保温泉街(7:50)⇒榛名富士登山口(8:40)→ロープウエイ口着(9:40)

　　　発(10:05)→　榛名富士　着(10:10)　発(10:20)→　榛名温泉(ゆうすげ)

　　　着(11:00)　発(13:00)⇒駒寄(14:00) ⇒野田(17：00)

記事　：曇のち雨という天気予報の中、野田を出発し、途中、三芳ＳＡと駒寄ＳＡで休憩

をとる。伊香保温泉を通過した辺りからオレンジ色の満開の山つつじを左右に見

ながら、ジグザグな道を進んだ。登りきって平坦な道を暫く行くと、榛名湖が

見えてきた。登山口沼ノ原駐車場に着く頃には、雲が多い割りには明るくなった。

周辺には、づみの花が咲き始め、八重桜も満開で季節をタイムスリップしたよう

であった。新会員の紹介をした後、ストレッチで体をほぐし、8：40登山開始。

まもなく、雲が低くたれこめて雨が降り始めた。若葉が芽を吹き始めたばかりの

急な斜面をジグザグに登り返していくと、雨足もいく分強くなり上下の雨具を

着用した。急な登りに加え、雨具で暑い登りを強いられた。１時間程の登りで

、頂上直下のロープウエイ発着所に到着。雨も殆ど止み、展望も開け、雲の合間

に榛名で一番高い掃部ヶ岳(Ｃコース)が右手に見え、遠くにはうっすらと秩父の

山並みも見ることができた。そこからは、わずかな登りで富士浅間神社がある、

榛名富士の頂上に着いた。雲の上に浮かんだような相馬岳と二ツ岳(Ｂコース)が

見え、遠くには赤城連山も見えた。この榛名富士は榛名連山の中心に位置して

いるため、なかなかの展望であった。この景色をバックに集合写真を撮り、次の

烏帽子ケ岳に向かい下り始めた。止んでいた雨が、また降り始めた。ミツバツツ

ジと新緑が綺麗な中を下る。登り同様に急な斜面で、雨でゆるんでいたことも

あって、人為的な落石が発生した。ザックに当たり大事には至らず幸いであった。

11：00榛名温泉(ゆうすげの湯)に着いた。予め廻しておいたバスの中で昼食を

とる。その頃から雨も本降りとなり、烏帽子ケ岳登山を断念した。ゆうすげの湯

の展望風呂に入り帰路についた。バスの中では、落石についての予防と対応につ

いて話をして、今日の一日を終えた。　　　　　　　　　　　　記録　大木一夫