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第278回 : 定 例 山 行 報
告 書
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第1班 |
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山 行 地: |
八海山 (1710m) 【 新潟県・平ケ岳・八海山・の登頂 】 |
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期日: |
平成20年10月11日(土) 〜 12日(日) |
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参加者: |
〔 1班 〕 25名 ・・・・・男性 9名,女性 16名 ( 総数 45名 ) |
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担当役員: |
C L・写真 |
盛 晋 |
救 護 |
大野 茂夫 |
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S L・トップ |
山本 早苗 |
装 備 |
片岡徳次郎 |
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S L・ラスト |
秋葉 修平 |
点 検 (10/11) |
後藤 洋子 |
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会 計 |
秋葉 愛子 |
記 録 (10/11) |
松倉 宏明 |
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行 程 : |
10月11日(土) 第 1日目 |
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野田発(5:00) ⇒ 流山IC(5:20) ⇒ 上里SA(6:55) ⇒ 塩沢PA(8:10)⇒ |
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六日町IC(8:15) ⇒ 八海山ロープウェー駅駐車場(8:35) ・・・ |
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雨具装着(8:40〜8:55)・・・ ⇒ ロープウェー山頂駅(9:10) |
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四合目(9:15) ・・・ 四合半(9:35) ・・・ 女人堂(10:25〜10:35) ・・・ |
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薬師岳(11:20) ・・・ 千本檜小屋(11:30) ・・・ 地蔵岳・不動岳(11:40〜11:50)・・・ |
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千本檜小屋(12:00〜12:20) ・・・ 女人堂(13:00) ・・・ 四合半(13:40) ・・・ |
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四合目(14:00) |
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ロープウェー山頂駅(14:15) ⇒ ロープウェー駅駐車場(14:40) ⇒ |
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只見ダム・みどりの学園(16:00) |
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記 録 : |
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朝靄が深い中、野田を出発。 関越道上里サービスエリアの小休止では |
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雲の切れ間が覗き、ほどほどの天気と想われた。 |
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しかし、谷川岳の直下、関越トンネルを抜けると様相は一変、厚い雲に |
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山々は覆われ、雨中山行を覚悟せざるを得なかった。 |
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ロープウェーの駅にて、早速雨具を装着、防寒対策をしてロープウェーに乗り込む。 |
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10分で780mを上昇。 山頂駅上=四合目(1160m)で、リーダーの 「足元に |
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十二分に警戒せよ」 との指示・準備運動の後、1班と2班に分かれ登山を開始した。 |
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雨降りで遠望は叶わず、紅葉の木々も色褪せ、足元が不安な登りでした。 |
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それでも、六合目・女人堂(1370m)では幸運の晴れ間が一瞬あって、 |
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記念写真を撮ることが出来てやれやれ。 |
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薬師岳を経て、千本檜小屋(1650m)への到達時は雨降りしきる中でした。 |
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希望者が不動岳を催促し、雨中を鎖を手繰って八海山山頂(八ツ峰)の2岩峰、 |
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地蔵岳・不動岳(1710m)に登頂しました。 バンザーイ!。 |
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そして、千本檜小屋に戻って昼食。 その後、登ってきたルートを全員無事に |
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下山しました。感謝!感謝!。 |
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あいにくの天候で八海山の素晴らしい景色・紅葉を逃しましたが、 |
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八ツ峰(岩峰群)に登れたことに満足の山旅でした。 |
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明日は待望の奥只見屈指の秘境、紅葉真っ盛りの 平ケ岳 が待ってくれています。 |
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非常に楽しみです。 |
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「追記」 みどりの学園で頂いたお土産=魚沼産コシヒカリの新米を、 |
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とても美味しく食しました。ご馳走様!。 |
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( 報告: 松 倉 ) |
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12日(曇りのち晴れ) |
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紅葉 真只中に突入す 周囲の山々を取り込んでのコブラン織模様の絶景としか |
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言い表せません。平ヶ岳です。 |
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では、行程へ。一班は3:55分宿舎を現地のマイクロバスで出発。 |
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昨日の雨も上がり 暗闇の中、一般車両通行禁止の山道を走り、空がいくぶん |
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白み始めた頃から道の両側が ススキのトンネルとなり山々の色づいている様が |
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薄ぼんやりと見えてくる、5:50分 登山口に到着。周りの山々が |
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赤・黄色・緑のまだら模様に色が重なり合って素晴しいこれから登る山への |
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期待感にあふれる。 |
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6:10分登り口に入り、清流の一本橋を渡ると少し肌寒さを感じていたものの |
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長い 急坂の上に悪路にてあえぎながら登る。 |
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一回目の休憩の頃から日が差し始めると周りの山々を照らしそれに相まって |
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色が浮き立つように重なり合い、目の前の山、遠くの山全山紅葉にて、 |
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山ひだには滝が細く長く流れ落ちてる様子は一段と絵になる。 |
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またさらに急坂が続くのだが道の両脇の黄色・オレンジの木々が |
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後押ししてくれるようで苦にならない。 |
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玉子石の近くに来ると風景が一変する、草もみじの草原が広がり、木道が |
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中央を走り、これが平ヶ岳の頂上まで続く壮大なもので360度の山々の背景が |
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あるので尾瀬の草原の草もみじとはまた違う感がある。 |
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平ヶ岳に近づくとしらびその木々が霧氷となり陽の光に照らし出されて |
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キラキラととても良い。 |
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9:30分頂上着。私たちを迎えるように快晴となり空の青さが引き立つ。 |
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360度のパノラマとなり、遠くの山々の中に富士山を見つけうれしくなる。 |
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昨日の八海山辺りの山々、目の前に燧ヶ岳、至仏、日光白根、武尊岳が居並び、 |
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木道に腰掛け絶景をおかずに食事をとり至福のひとときとなる。 |
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他のパーティの歓声も聞こえる。 |
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三角点の前にて記念写真を取り10:15分下山とする。 |
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帰りの道は登ってきた道なれど、陽の光の中で紅葉は一段に輝きを増す。 |
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姫池にて水の鏡に顔を映して写真の人となる、玉子石に寄りこの景色に出会えた |
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ことに乾杯す。 |
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11:25分足元を気にしながら登って来た急坂を注意深く下る。 |
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13:15分無事登山口に到着。 |
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これからが約2時間の第2幕の紅葉ハイキングと化す。 |
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マイクロバスに乗ってから始まり歓声と共にすすきの白、赤、オレンジ、黄色、 |
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薄みどり、みどり、まだら模様のコントラストがすばらしい。これほど長時間 |
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において過ぎ行く山々が紅葉の連続なので皆、とても感動してる。 |
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3:30分只見湖にてバスに乗り換え帰路につく、途中風呂・食事を取り少しの |
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渋滞ながら無事に野田着22:30分。 |
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思い出の残る平ヶ岳山行、役員の方々有難うございました。 |
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(報告者 豊原) |
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