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第3回 ：臨 時 山 行 報 告
書（Ｂコース） |
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山 行 地： |
北アルプス・涸沢から穂高連峰 |
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期
日： |
平成20年8月22日（金）
〜20年8月24日（日） 21日夜発 2泊3日 |
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参加者： |
１８名（男性７名＆女性１１名） 役員１名 |
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担当役員： |
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Ｃ Ｌ・写真 |
盛 晋 |
Ｓ Ｌ･会計 |
千葉 祝子 |
8/22 記録 |
豊原 明美 |
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Ｓ Ｌ･装備 |
斎藤 豊明 |
点呼 |
片岡 真智子 |
8/23 記録 |
片岡 徳次郎 |
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Ｓ Ｌ･救護 |
松倉 宏明 |
宿泊 |
関根 静江 |
8/24 記録 |
武藤 久美子 |
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行 程 ： |
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２２日(金） |
上高地ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ（6:15）→横尾(9:15)→本谷橋（10:45）→涸沢ﾋｭｯﾃ（13:30 |
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【希望者の屏風の頭へ】 |
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２３日(土） |
涸沢ﾋｭｯﾃ(5:55)→ｻﾞｲﾃﾞﾝｸﾞﾗｰﾄﾞ取り付け(7:20)→穂高岳山荘(8:35〜9:20)→涸沢岳
(9:40〜9:45)→ |
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穂高岳山荘(10:07) |
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※悪天候のため奥穂高岳を遅らせ、先に涸沢岳登頂に変更した。 |
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盛ＣＬの決断で、当日および翌朝の奥穂高岳登頂を中止した。 |
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２４日（日） |
穂高岳山荘（5:35）→涸沢ヒュッテ(7:20)→本谷橋（9:30）→横尾（10:50）→徳沢（12:25）→明神（13:25） |
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→上高地ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ（14:40）→上高地ホテル(15:30〜16:30入浴→野田 |
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| 記 録： |
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２２日 ： 天気 晴れ 上高地バスターミナルから涸沢ヒュッテへ オプション(屏風の頭) |
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| 6:08分 上高地バスターミナルをＢ班１８名出発。 |
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| 穂高連峰の頭が朝靄の中に聳え立つ。 |
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| それぞれが思い思い写真に収めながら、梓川の清流に沿い、河童橋から明神、徳沢と平坦な道を行く。 |
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| 少しアップダウンになると、左前方に屏風岩が見えてきた。 横尾に9:15分到着。 |
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| 長めの休憩を取り、横尾大橋を渡り涸沢をめざす。 変わらず、歩きやすい道が続き、再び屏風岩に会う。 |
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| 大岩が聳え、穂高らしさを感じる。 元気も天気も晴れ晴れの中、順調に歩を進め本谷橋をゆらゆら渡る。 |
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| 10:45分 ここで昼食とする。 これからはだんだんと上り坂に入り急勾配もありきつくなる。 |
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| 途中、休憩をはさみながら、道々のお花がきれい。 |
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| ｾﾝｼﾞｭｶﾞﾝﾋﾞ､ﾔﾏﾊﾊｺ､ｷﾘﾝｿｳ､ﾂﾘｶﾞﾈﾆﾝｼﾞﾝ､ｵﾀｶﾗｺｳ・・などに癒される。 |
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| 励ましあいながら、Ｓガレ押し出しに到着する。 |
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| ここからヒュッテの吹流しの目印が見え、足取りも軽くなるが、今思えば近いようで遠かった。 |
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| 雪渓の脇の急坂をジグザグに、最後に階段を登り13:30分、涸沢ヒュッテに到着。 |
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| テレビ・新聞で見る光景、赤、青、黄色のテントが並び、見上げると奥穂高、雪渓、その姿に感動する。 |
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| 13:30分 希望者のみのオプションにて屏風の頭へ出発する。 |
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| 歩きづらい急坂、ガレ場、ロープありの細道を慎重に進んでいく。 |
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| 左前方に、青空の中槍ヶ岳の穂先が見え、その姿に見とれる。 |
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| さらに登ると、燕岳、大天井岳、常念岳がパノラマで見える。 |
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| さらに道の岩壁に大文字草の群生がとても素晴らしい。 皆々歓喜の３時間の行程でした。 |
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| 16:30分 ヒュッテのベランダにてビール・おでん・おもたせ等で賑やかに奥穂高を見上げながら乾杯。 |
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| そして夕食、穂高にての１日目終了。 （記：坂本） |
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２３日 ： 天気 雨 涸沢から穂高岳山荘・涸沢岳 |
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| 体調不良の1名を残し、6時前涸沢ﾋｭｯﾃを17名で出発。 |
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| ｻﾞｲﾃﾞﾝｸﾞﾗｰﾄﾞまでの1時間半、雨の中を一歩づつ慎重に登った。 |
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| お花畑は夏の盛りを過ぎていたこともあり通過した。 |
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| ｻﾞｲﾃﾞﾝｸﾞﾗｰﾄﾞは「やせた岩尾根」の名のとおりガレた岩場で、風が強い中での急登に喘ぎながら、 |
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| 8：35穂高山荘に到着。 |
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| この天候では奥穂高岳登頂は危険なため、16名が先に涸沢岳に向かった。 |
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| みぞれ交じりの強風の中を低い姿勢を保ち、15名が3110Ｍの涸沢岳頂上にたどり着いた。 |
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| 万歳・写真撮影を5分で済ませ10：07穂高山荘に到着した。 |
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| ここで当日の奥穂高岳登頂中止を決めた。残念ではあるが再び来る楽しみができた。 |
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| 盛CLはＡチームの途中下山を予測し涸沢小屋分岐まで出向き、12：22穂高山荘に戻った。 （記：片岡） |
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| ２４日 ： 天気 雨時々曇り。 穂高岳山荘から涸沢ヒュッテを経て上高地へ下山 |
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| 早朝の奥穂高登頂を断念し、雨の中、穂高山荘を出発する。 |
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| 足元に気をつけながら岩尾根のザイテングラ-ドを降りる。 登る時と違いこんなにも急だったかと感じる。 |
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| 涸沢ヒュッテ泊まりの仲間と合流し、２組に分かれてSガレを下る。 |
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| 登る時には楽しませ励ましてくれた花々も目に入らず、ひたすら山を下り横尾に到着。 |
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| 先に涸沢ヒュッテを出発した数名とAコ-スの仲間と落ち合い早めの昼食を摂る。 |
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| この時は雨も止みゆっくりと食べることができた。 |
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| 山小屋のお弁当としては珍しい「ほうば寿司」でとっても美味しかった。 力を得て徳沢から明神へ。 |
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| 橋の袂で記念写真をとり樹林帯の中を歩く。 |
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| すれ違う観光客は汗臭い集団だと感じているかなと思いながら、河童橋を目指す。 |
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| 待っていたバスに乗り込むと、差し入れのドリンク剤が手渡される。 |
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| 無事降りてきた安堵感も手伝いホットする。 |
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| その後上高地ホテルで３日間の汗を流し、雨が降ったり止んだりの中を走り無事野田に到着。 |
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| 目的の奥穂高登頂、雨の為断念せざるを得なかったのは残念でしたが、 |
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| 体力を維持し再アタックを楽しみにしたいと思います （記：武藤） |
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