第２８８回 ：定 例 山 行 報 告 書
	山 行 地：	高千穂峰（1574.0m）・韓国岳（1700.1m）・開聞岳（922.2m）
	期日：	平成ヘイセイ２１年ネン６月ツキ６日ヒ（土ド）〜６月ガツ８日ニチ（月ゲツ）
	参加者：	34名メイ	（男性ダンセイ13名メイ＆女性ジョセイ21名メイ）
	担当役員：
	Ｃ   Ｌ	盛サカリ　晋シン	装   備	関谷セキヤ　昌男マサオ
	Ｓ   Ｌ	昼間ヒルマ　恭治キョウジ	救   護	小野塚オノズカ　信夫ノブオ
	Ｓ   Ｌ	吉野ヨシノ　きみ江エ	救   護	河井カワイ　和寿カズトシ
	スライド	生島イクシマ　丈ジョウ見ミ	記   録	太田オオタ　荒井アライ
	記   録	青木アオキ　西野ニシノ	記   録	岡田オカダ　市河イチカワ
			会   計	千葉チバ　祝シュク子コ
	行   程：
	一イチ日目ニチメ　６月ガツ６日ニチ（土ド）　晴ハれ
	野田ノダ発ハツ(5:20) → 羽田ハネダ着チャク(6:15) → 羽田ハネダ発ハツ(8:00) → 鹿児島カゴシマ着チャク(9:50)
	バス移動イドウ(10:15) → ほっと霧島キリシマ館カン(11:00-11:30) 高千穂タカチホ峰ミネ登山口トザングチ(11:45)→出発シュッパツ(12:10)
	二日フツカ目メ　６月ガツ７日ニチ（日ニチ）　晴ハれ時々トキドキ曇クモり
	三日ミッカ目メ　６月ガツ８日ニチ（月ゲツ）　晴ハれ
	指宿温泉・指宿ｼｰｻｲﾄﾞﾎﾃﾙ(7:30)→開聞岳二合目登山口(8:00〜8:15)→四合目(8:45)
	五合目（9:00~9:10）→七合目（9:45）→八合目（10:00~10:10）→九合目(10:25) →
	開聞岳（10:45〜11:30）→五合目（12:40~12:50）→二合目登山口（13:20~13:30）→
	温泉入浴（13:45~14:40）→知覧散策（15:30~16:30）→夕食（17:35~18:25)→
	溝辺鹿児島空港(18:30~19:40)→羽田空港（21:30）→野田着(22:30)
記   録：
	行動コウドウ記録キロク　１日目ニチメ
	鹿児島カゴシマ空港クウコウまで予定ヨテイ通ドオり順調ジュンチョウな旅タビでした。
	ほっと霧島キリシマ館カンで昼食後チュウショクゴ、うっそうとした森林シンリンの中ナカを抜ヌけ高千穂タカチホビジターセンター登山口トザングチに到着トウチャク。
	身仕度ミジタクをして、清楚セイソな小コ額ガクウツギに囲カコまれた石畳イシダタミを踏フみ締シめ、３４名メイのパーティーご馳走チソウを
	頂イタダいて間マもない事コトもあってか、体カラダが重オモいなどと一寸チョットぜいたくを。
	それも束ツカの間マ赤アカ土ツチがかなりザレていて、一同イチドウ気キを引ヒき締シめる。　しかし展望テンボウは勿論モチロン、
	時折トキオリ吹フく涼風リョウフウに励ハゲまされノンスットップ、一イチ時間ジカン足タらずで御オ鉢ハチ着チャク（13:05) 10分プン休憩キュウケイ、間マもなく
	馬ウマの背セ、展望テンボウがすばらしい。
	両側リョウガワの大オオきくえぐれた崖ガケには濃淡ノウタンのきいた、茶褐色チャカッショクの見事ミゴトな地層チソウが出来デキていて、誰ダレもが
	名画メイガの世界セカイに見入ミイったであろう。　同ドウじにミヤマキリシマも風雨フウウに耐タえ、小チイさく岩イワに張ハり付ツいて
	咲サく姿スガタが愛アイらしかった。
	頂上チョウジョウ迄マデは一息ヒトイキ 鳥居トリイの前マエで無事ブジを祈イノり、黒土クロツチに変カわりザレている足下アシモトに注意チュウイしながらも
	好条件コウジョウケンに全員ゼンイン快適カイテキに頂上チョウジョウに立タてて最高サイコウでした。(14:00着チャク)
	ワインで登頂トチョウを祝イワい、次ツギなる山々ヤマヤマを眺ナガめ充分ジュウブン堪能タンノウ、１４時ジ２０分プン下山ゲザン開始カイシ、１５分フンの急キュウ坂サカを
	下クダると、ピンク色イロに染ソまった雄大ユウダイな峰ミネ々を満喫マンキツしながら、ガレ場バをどんどん下クダり一イッ回目カイメの
	休憩キュウケイの声コエ(15:15)、１０分プン休憩後キュウケイゴゆるやかな林道リンドウ歩アルき３０分プンで河原カワラへ到着トウチャク(15:40)
	好天コウテンに恵メグまれ、役員ヤクインは勿論モチロン、仲間ナカマたちとの充実ジュウジツの日々ヒビをありがとうございました。
	（記キ 太田オオタ、荒井アライ）
	行動記録　２日カ目メ
	移動中イドウチュウのバスからもミヤマキリシマの群落グンラクが見ミえ、晴天セイテンの中ナカこれからの縦走ジュウソウにワクワク
	しながら登山トザン開始カイシ。
	ゴロゴロした樹林帯ジュリンタイの中ナカ、高度コウドを増マす毎ゴトに満開マンカイのミヤマキリシマの大ダイ群落グンラク、足元アシモトには
	ハルリンドウ・小コ額ガクウツギ、まいずる草ソウ、まむし草ソウに歓声カンセイを上アげながら行イく。
	四ヨン合目ゴウメは、にぎやかに写真シャシンタイムと休憩キュウケイを取トる。
	眼下ガンカに霧島キリシマ連山レンザンの裾野スソノを望ノゾみ景色ケシキを楽タノしみながら３６０°展望テンボウの韓国岳カラクニダケ頂上チョウジョウに立タち、
	ワインで乾杯カンパイ。
	山頂サンチョウからは噴火口フンカコウがすり鉢バチ状ジョウに見下ミオろせ、大オオ浪ナミ池イケや霧島キリシマ連山レンザンが見ミえる。
	山頂サンチョウで地元ジモトの方カタから韓国岳カラクニダケの名前ナマエの由来ユライ、獅子シシ倉クラが小泉コイズミ首相シュショウの顔カオに似ニている。（そっくりでした）
	新シン燃モ岳ダケの火口カコウの水ミズの色イロが昨年サクネン8/22の噴火フンカでコパルとブルーから茶褐色チャカッショクに変色ヘンショクした話ハナシなど
	聞キき、楽タノしみながら獅子シシ戸ト岳ダケに向ムかう。花ハナの色イロもよりあざやか、まさに花ハナはキリシマだ。
	獅子シシ戸ト岳ダケを経ヘて新シン燃ネン岳ダケで午前中ゴゼンチュウ登ノボってきた、韓国岳カラクニダケ、昨日サクジツの高千穂タカチホ峰ミネを一望イチボウしながら
	ぜいたくな昼食チュウショク時間ジカンをとりました。
	中岳ナカダケまでは、ゆるやかな木道モクドウの階段カイダンを下クダる。　展望テンボウもひらけ、風カゼもさわやかだ。
	高千穂タカチホ峰ミネが間近マヂカに中ナカ岳ダケを下クダったところで、最後サイゴの休息キュウソクを取トり高千穂タカチホ河原カワラをめざして下山ゲザンする。
	高千穂タカチホ河原カワラで、おいしい水ミズを飲ノみ、キイチゴを食タべた。
	ミヤマキリシマの霧島キリシマ連山レンザン縦走ジュウソウ・指宿イブスキ温泉オンセンの砂風呂スナブロ体験タイケン、大満足ダイマンゾクの１日イチニチでした。
	青木アオキ由紀子ユキコ
	西野ニシノ   邦子クニコ
	行動記録　３日カ目メ
	バスで指宿シーサイドホテルを出発、途中堀切を抜けると目の前に
	開聞岳が見えてきた。
	薩摩富士と呼ばれるだけあって円錐形の美しく立派な山である。
	バスを降り、ふれあい公園脇を抜けるとすぐ2合目で、ここから登山道が始まる。
	樹林帯の中を歩く、風が通らないので大変蒸し暑い。五合目で休憩。
	ここから急に火山礫の道となり歩きにくい。
	７合目〜８合目にかけて、開聞岳が噴火したときに溶岩がせり上がって出来た
	岩場となる。
	昔、山伏たちの修行の場であったという仙人洞もあり、皆穴に落ちないように
	注意して歩く。
	８合目で休憩。
	９合目では時々視界も開け、タツナミ草、コガクウツギ、サーモンベリー等に
	癒されながら、最後の急登を、はしごを伝って登り、全員頂上に立つ事ができました。
	万歳三唱、ワインで乾杯、写真撮影をした後、池田湖、長崎鼻などを眺め、
	早めの昼食をとって下山する。
	山を一周しながら登ると聞いていたので、３６０度の視界が楽しめると思っていたが、
	木の葉が茂っていてあまり視界が利かなかったのは残念でした。
	下山後「指宿ヘルシーランド」で入浴。知覧へ移動、江戸時代からの武家屋敷群散策、
	イヌマキを中心にした美しい庭が印象的でした。
	一路空港へ、空港近くの「パンルバレー」という異国情緒あるレストランにて
	食事を取り、溝辺鹿児島空港→羽田空港→野田帰着。
	３日間天候に恵まれ、全員元気に登山ができたことを感謝しています。
	役員の皆様お世話になりました。
	（記：市河、岡田）