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第305回 :定 例 山 行 報
告 書 |
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山 行 地: |
佐渡 金北山(1172m) ・ ドンデン高原 |
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期日: |
平成22年5月21日(金)〜23日(日) 夜行1泊2日 |
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参加者: |
21名 (男性7名 女性14名) |
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担当役員: |
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CL・トップ |
杉原 三千代 |
写真 |
松田 正巳 |
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SL・ラスト、歩行時人数確認 |
関屋 昌男 |
710部屋担当 |
西野 邦子 |
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SL・会計C |
上村 美代子 |
会計S |
福岡 和世 |
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22日コースタイム、707部屋担当 |
吉野 きみ江 |
救護 |
山浦 ユキ子 |
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23日コースタイム、711部屋担当 |
大野 茂夫 |
712部屋担当 |
片山 慶三郎 |
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記録まとめ、711部屋担当 |
寺本 俊英 |
救護 |
一兜 由子 |
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宿泊連絡係 |
岩切 敏子 |
記録22日(記事のみ) |
手塚 ツネ子 |
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宿泊連絡係 |
荒井 万里子 |
記録23日(記事のみ) |
寺本 由紀子 |
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22日車中担当 |
氏家 和子 |
装備 |
松崎 克己 |
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23日車中担当 |
浦 弘美 |
装備 |
小泉 栄三 |
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708部屋担当 |
田口 悦子 |
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行程(5月21・22日) |
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5月21日夜発 |
野田市役所22:00⇒柏・常磐・外環・上信越道(赤城・黒崎休憩)⇒ |
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新潟港着3:10⇒仮眠⇒カーフェリー乗船5:20 |
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5月22日 |
新潟港発6:00⇒佐渡両津港着8:30⇒ドンデン山壮着9:20⇒発9:40⇒ |
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金北縦走路登山口10:00⇒アオネバ十字路10:15-25 |
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マトネ10:55-11:10⇒ブイガ沢のコル(昼食)12:10-30⇒天狗の休場13:30 |
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役の行者14:05⇒あやめ池14:50⇒金北山15:25-40⇒白雲台着16:50 |
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白雲台発17:10⇒やまきホテル着17:40 |
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22日:行動時間 7時間10分 |
コースタイム記録 吉野 きみ江 |
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行 程(5月23日) |
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宿バス⇒アオネバ渓谷登山口(7:55〜8:05)・・・アオネバ十字路(9:35〜9:40)・・・金北縦走路 |
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(9:55)・・・キャンプ場(10:15)・・・ドンデン池・尻立山(10:30〜10:40)・・・ドンデン山荘(10:55) |
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バス出発(11:10)⇒両津港(11:55〜12:55)〜新潟港着(15:17)→野田(21:30) |
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コースタイム記録 大野 茂夫 |
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記録(5月22日) |
天候:終日晴れて風もなく絶好な日和でした。 |
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佐渡両津港8:30到着。バスで1時間かけ出発点のドンデン山荘へ。眼下には霞がかった |
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海と田園風景が広がり、基点の高さと原風景が気持ちをたかぶらせた。 |
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左前方には目指す金北山が頂上にドーム型の建物を冠のようにして遠く見えた。 |
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歩き初めて間もなく林間部へ入る。早速、スミレ・オオカメノキ・カタクリなどが目に入る。カタ |
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クリの葉は斑がなく佐渡の固有種(?)。更に進むとコブシに似たタムシバ・キクザキイチゲ・ |
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ヒトリシズカ・ニリンソウ・サンカヨウ・森の女王シラネアオイなどが単独や群生しながら、こん |
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なにも多く、こんな所にも、何にも言わず静かに咲いていた。 |
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カタクリとシラネアオイは分布が広く最初から最後まで私達の目を楽しませ、励ましてくれた。 |
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樹木の丈は全体的に低く、コースはゆるやかなアップダウンの繰り返しでした。ちょうど新緑 |
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の濃淡が美しく、時折吹き抜ける風は疲れを忘れさせてくれた。 |
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ブイガ沢のコルで昼食。目前のえの具をかけたような青色のガレバがアオネバの語源と聞く。 |
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金北山を目前にあやめ池付近からぬかるみを通り、最後の登りでいくつかの雪渓を慎重に進 |
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んだ。チェーン等の装備は使わなかった。 |
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折からの晴天で金北山からの眺望は最高でした。しかし、終着地の白雲台までは石ころの多 |
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い道路で歩きにくかった。自衛隊が使用するそうです。 |
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今回は多くの花々に会え、大きな故障者もなく存分に楽しめた最高の1日でした。 |
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記事記録:手塚 ツネ子 |
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記録(5月23日) |
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佐渡の金北山、尻立山は素晴らしい山でした。 |
なかなか見られない(私は日光白根山でわずかに2,3本見ただけ)シラネアオイがいたるところ |
に咲いておりその他チゴユリ、オドリコソウ、ナルコユリ,サンカヨウ、エンレイソウ等々。 |
イワカガミの赤色も濃いのや薄いのやさまざま。ニリンソウも3りんや4りんがいっぱい。 |
コブシに似たタムシバの大きな花がみどりの中で特に映えていました。 |
やわらかな新緑にさまざまな色の花たち。さわやかな風と心地良い水音。 |
所々に雪もあり、低い山なのに周りを見るとアルプスの中にいるように感じたことも・・・・。 |
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「来て良かった」としみじみ思いました。 |
高速フェリーもあるようですが普通のフェリーは新潟港、両津港間が2時間半かかり一日5本くら |
いなので時間的にあまりゆとりは無く観光は全然出来ませんでした。 |
両津港では土産店に駆け足で行き駆け足で戻るという具合。でも山では雨にも遭わず、ゆっくり |
楽しみながら歩く事が出来て本当に良い山行でした。 |
前日宿泊のホテルで佐渡おけさを教えていただき、(名無しの)修得証をもらった事も良い思い出 |
になります。 |
佐渡はもう一度行ってもいいなと思える素敵な島でした。 |
記事記録 寺本 由紀子 |
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